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佐賀県のお米「夢しずく」

佐賀県のお米「夢しずく」

 「夢しずく」は、「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」を交配させ、2000年(平成12年)から本格栽培が始まり2003年に品種登録されました。新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを「しずく」という言葉で表現したと言われています。
 日本穀物検定協会が実施する全国食味ランキングでは、2018年から4年連続「特A評価」を獲得しています。また、令和2年産以来3年ぶりに、「特A」評価を獲得しました(2024/02/29)。

 佐賀県生まれの「夢しずく」は、次のような特徴があります。
・コシヒカリ並みの良食で、ほどよい粘りとコシがある
・ふっくらとしてつやがあり、光沢が高い
・小粒ながら粒のハリがよく輪郭がはっきりしているため、心地よい舌触り
 やわらかな甘みの味わい
・噛めば噛むほどに甘さとうま味が出る
・やわらかめに炊き上がるので、歯が生え揃わない乳幼児でも食べられる
・冷めてもおいしくいただくことができる

 佐賀県は、日本全国にその名を轟かせる美味しいお米の産地として知られています。特に「夢しずく」というブランド米は、最高の味わいを追求したお米で、その独特の風味と食感で多くの人々に愛されています。また、佐賀県では、夢しずくの栽培には特に力を入れており、農家の方々が丹精込めて育てています。土壌の質や水の管理、栽培期間中の天候など、すべての要素に注意を払いながら、最高の品質を追求しています。

また、「ほう・れん・そう」では、れんげ農法にも取り組んでいます。れんげ農法とは、田んぼで育てたれんげ草を土にすきこんで肥料にする、昔ながらの農法です。豊かな土壌で完全無農薬(除草剤・化学肥料・農薬不使用)にて育て、自然乾燥では、佐賀県に古くから伝わる「稲小積み」という農法も取り入れ、天日干しで自然乾燥を行い、全て手作業で作り上げました。
無農薬と自然乾燥にこだわった自慢のお米です。

 夢しずくの美味しい食べ方は、そのまま炊いていただくのが最も美味しい食べ方です。炊きたてのご飯は、風味豊かで一粒一粒がしっかりとしており、どんなおかずとも相性抜群です。特に、塩むすびやおにぎりにすると、その味わいを最大限に楽しむことができます。ぜひ、ご賞味ください。