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れんげ畑の菌ちゃんたちと作る、美味しいれんげ米ができるまで

れんげ畑の菌ちゃんたちと作る、美味しいれんげ米ができるまで

春頃
  れんげ草が田んぼ一面に広がっています。

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  種子を消毒します。   苗箱に種をまきます。

                         

6月
  田植えの二日目に15馬力トラクターで代掻き。
   ※代掻きとは→水田に水を引き入れ、土を砕き、ならして田植えの準備をすること。

田植え(4条植え田植機械で、徒歩での田植え)

除草はジャンボタニシが受け持ちますが、このタニシは幼い稲の苗も好物です。(除草の勝負の時!)
※タニシくんは… 植えた直後の苗が大好物!でも、25㎝ほどにがっしりと育った稲はもう食べません。この時期までは毎日、田に水を掛けたら、すぐに水を落とします。田に水が張っていないとタニシくんは自由に動けないので、苗を食べれません。今年は大成功!タニシくんは生えてくる草を主食に田のなかを這いまわり、見事に除草をしてくれました。タニシくん、ありがとう! 

 

                          

7月中旬~9月の初め
  藻水に注意して、根をしっかりと張らせます。稲は根のあたりから枝分か
  れして大きな株になって、どんどん成長します。

9月
  稲の花が咲き始めます。花が風に吹かれて受粉します。

10月
  田んぼにれんげ草の種をまきます。
  来年の春には綺麗なれんげ草畑ができあがります。


稲刈り
  稲刈り機が二条づつ刈取り、結束していきます。
  天日干しにした後、肥前積みと呼ばれる稲小積みを作ります。
  秋の空のもと、木枯らし吹く自然の中で籾を自然乾燥させ、熟成します。

 ~これにて、美味しいれんげ米のできあがりとなるのです~